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2020/09/25 のニュース

【税理士事務所のダントツ通信R2.10月号】

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脳は、理解なしの丸暗記や感動なしの丸暗記が苦手だそうです。記憶力は年齢と共に低下しますが、感動を込めて覚えることが記憶力を高めるコツのような気もします。「感動は脳を若返らせる」といわれます。また「感動しなくなると脳が老け込む」という医者もいます。感動を忘れなければ脳に定年はなさそうですね。

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枝豆くん

知っとこ税務のまめ知識

【未婚のひとり親控除の見直しについて】

死別や離婚により夫のいない女性を「寡婦(かふ)」、妻のいない男性を「寡夫(かふ)」といいます。2020年度の税制改正により未婚のひとり親に対する寡婦(寡夫)控除の見直しが行われました。

bg_under.jpg従来は離婚や死別であれば寡婦(寡夫)控除が適用されていましたが、未婚の場合は婚姻暦の有無によって控除が異なっていました。また男性のひとり親と女性のひとり親とでは控除額に差がありました。これらを公平にすべく見直しが行われ、2020年分の年末調整から全てのひとり親に適用されます。具体的には婚姻暦や性別にかかわらず、生計を同じとする「総所得金額が48万円以下」の子を持つ「所得金額が500万円以下」のひとり親について「ひとり親控除(35万円)」が適用されます。子以外の扶養親族を持つひとり親控除に該当しない寡婦については、従前の控除額27万円が適用されますが「500万円以下の所得制限」が設けられました。ただし住民票に事実婚の記載がある場合には控除は受けられません。総括すると、男女を問わず「所得金額が500万円以下」の未婚のひとり親は、新たに35万円の控除が適用されます。また従来は27万円だった寡夫控除は35万円となります。しかし、寡婦控除については所得制限が加わったため所得金額が500万円を超えると27万円の寡婦控除の適用がなくなります。

運勢の変化の影響を受けて動揺しやすいものの、現状維持に努めれば月の後半から吉運がアップするでしょう。

運気が徐々に回復に向かうためチャンスとみたら一気に取り掛かりましょう。何事も粘り強く進めばさらに吉!

レジャー運が良好で趣味の時間が増えそうです。生活のリズムを乱さぬようメリハリをつけて楽しみましょう。

多忙な1カ月となりそうです。悩みや迷いがあれば目上の知人や友達に相談すると良い解決策が見つかります。

【今月の教えてキーワード:パレートの法則】

物事の結果の8割は、2割の要素が生み出しているという法則のこと。イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが提唱し「80対20の法則」「ばらつきの法則」とも呼ばれる。例として「社会全体の所得の8割を全体の2割の高額所得者が占める」「企業の利益の8割は、2割の優秀な社員が生み出している」などビジネスやマーケティングで広く利用されているが、データを緻密に分析するAI時代に合わせて進化が予測される。

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 【地に足のついた商売】

江戸時代の城下町では草履(ぞうり)が普段履きでした。一方、遠路を旅するときは、普段の草履よりも丈夫な履き物を使っていたそうです。それは今でいう靴下と草履を合わせたようなもので、山道を歩くときはさらに虫除けがついたものを用意する旅人もいたようです。

bg_under.jpg昔の旅がほとんど徒歩だったことを思えば、旅には旅用の履き物を用意したのでしょう。それが転じて「状況によって履き物(靴)を替えられる人」とは、つまり「臨機応変な対応ができる人」を指すようになったという説があります。「おしゃれは足元から」とか「靴にこだわる人こそ本当のおしゃれ」といった俗言もこの説に由来するものかもしれません。

たしかに「足元」は、全体に占める分量が少ない割には人目を引く部分です。足元にはその人のセンスが凝縮されるのでしょうか。また禅宗には「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」という言葉があります。その意味は「足元に気を付けよ」。自己反省、または日常生活の直視を促す語だそうです。「足元」は、実にさまざまな意味を含み持つ言葉です。「立っている足の下」という意味はもちろん、「縁の下や土台」「履き物」も足元といいます。さらには「身辺」「足取り」「弱点」「足がかり」「足場」など今、置かれている状況も「足元」という言葉で比喩的に表現されます。「あの人は地に足がついた人だ」とか「人の足元を見る」などの言い回しがありますが、足元は無言のうちに「人となり」も物語っているようです。どんなに高価な靴を履いていても、その靴が泥やホコリで汚れていては、靴どころか本人の品格まで台無しです。逆に、多少くたびれた靴でも手入れが行き届いていれば、愛用品を大事にする心持ちが好感を呼ぶでしょう。足元には本質が見え隠れします。人の足元を見た商売はなかなかうまくいきません。日常を直視して、変化をいとわず、状況によって履き物を替えながら足場を固めていく。明日、何が起こっても不思議ではない今の時代には、地に足のついた商売こそが王道ではないかと思います。

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フランス第18代大統領であるシャルル・ド・ゴールの言葉。同様に「もしもこの世が喜びばかりなら、人は決して勇気と忍耐を学ばない」とヘレン・ケラーは言った。

【ノースライト】

主人公の設計士が依頼者の希望どおり渾身の力を込めて設計した家。img_04.jpg世間にも高く評価されたその家を訪れると、誰もおらず一脚の木の椅子だけが置かれていた。一家はどこへ消えたのか?圧倒的な筆力で結末まで一気に読ませる一冊です。

 

 

 

 

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