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2023/01/10 のニュース

【税理士事務所のダントツ通信R5.1月号】

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明けましておめでとうございます。今年100周年を迎えるディズニーのミッションは「(中略)他に類を見ないストーリーテリングの力で、世界中の人々にエンターテインメント、情報、インスピレーションをお届けすること」。混迷する時代には商売でも独自のストーリーで顧客をひきつける発信力が必要とされそうですね。

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ユウタとコハル

振り向けばあそこにもここにも「商品のヒント」

今月の商売のヒント:【桃を拾え!】

ある有名な実業家が「一生懸命やれば何とかなると思っている人もいるけれど、成功の要因は運も大きく影響すると思う」と話していました。確かに経営者でもアスリートでも、ジャンルを問わず「成功」と「運」はワンセットで語られることが多いように思います。「運の正体」には色々な言説がありますが、ホリエモンこと堀江貴文氏がおとぎ話の『桃太郎』をヒントにした持論はとてもユニークです。川上から大きな桃が流れてきても普通は気味が悪くて誰も拾わない。けれどおばあさんは桃を拾った。これは一種の異常行動である。しかも家に持ち帰り、そのあとの展開はご存知のとおり。

bg_under.jpgではおばあさんは何を拾ったのか。流れてきた桃は何だったのか。つまり桃は「チャンス」の象徴で、おばあさんはチャンスを拾った(つかんだ)というのがホリエモンの「桃太郎理論」です。おばあさんより川上で洗濯をしていた人もいたと思いますが、その人たちは桃を拾わなかった。「流れてきた大きな桃を拾う」という通常とは違う行動をしたおばあさんだけがチャンスをものにした、というホリエモンの解釈は「運」の本質を突いていると思いました。損得の感情よりも、ここ一番の大勝負や大胆な決断ができる人に運は味方するといわれます。運はやはり通常とは違う行動をする人がお好みなのかもしれません。新たな可能性を感じつつも、変化に伴うリスクに尻込みしたり、変化自体が面倒だったりして結局、チャンスを逃してしまうことがあります。今まで一生懸命やってきて、もし行き詰まりを感じているのなら、今年は通常とは違う独自の発想で開運を願いたいものです。

無理をせず現状維持に徹すると運気が上向きます。友人や家族と温泉でリフレッシュすればさらに吉!

月の前半はのんびり進み、後半にテキパキ動けば運気が改善されます。コツコツ積み重ねる努力は大吉!

新年会などの楽しいイベントが多い月になりそうです。その分、仕事や学業では気を引きしめましょう。

月初から忙しくなる月なので時間管理を徹底しましょう。人間関係、特に目上との関係が良くなる月です。

知っとこ!「税」のマメ知識

今月のマメ知識:【中小企業向けの「賃上げ促進税制」とは】

経済協力開発機構の調査によると、日本の平均賃金は1990年からほとんど上がっていない状況です。ところが欧米では1.5倍近く上がっています。政府は成長と分配の好循環による新しい資本主義を実現するため企業による賃上げを考えており、民間企業の賃上げを支援すべく2022年4月1日より開始する事業年度を対象に「賃上げ促進税制」がスタートしました。bg_under.jpg

中でも中小企業向けでは、青色申告書を提出する中小企業等については2022年4月1日から2024年3月31日までの間に開始する各事業年度(個人事業主は2023年および2024年の各年)において、前年度比で給与等を1.5%以上増加させた場合は15%の税額が、2.5%以上増加させた場合は30%の税額が控除されます。さらに教育訓練費を前年度比で10%以上増加させると10%の控除が上乗せされます。ただし税額控除額の上限は税額の20%です。企業の節税と従業員のモチベーションアップの相乗効果が期待できそうですね。

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意外に知らない暦の話

来る2月12日は「レトルトカレーの日」。世界初となる市販用のレトルトカレー「ボンカレー」が1968年、大塚食品から発売されました。ところで賞味期限の長い「ボンカレー」ですが、保存料は一切含まれていないのをご存じですか?瓶詰や缶詰と同じように密封・加圧加熱によって殺菌する「レトルト」の技術は、大塚グループが元々持っていた医薬品製造時のノウハウを生かしたものだとか。さらに近年では各社から箱ごとレンジで温められる商品や、温め不要な「常温でもおいしい」レトルトカレーが続々登場しており、誕生から半世紀を経てなお進化を続けています。「おいしく長持ち、すぐ食べられて栄養価も高い」ことから非常食の定番になりつつあるレトルトカレーは、日常的に消費する食品を多めにストックし、食べた分を買い足していく「ローリングストック」の一品としてもおすすめです。これを機に、ご自宅の備えにレトルトカレーも加えてみませんか。

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気軽にLet's英会話

今月のキーワード:【hare】

2023年はうさぎ年ですね。「バニー」と「ラビット」は定着していますが「ヘア」という言い方もあります。“bunny”は「うさちゃん」、“rabbit”は「うさぎ」、“hare”は「野うさぎ」を意味します。「二兎を追う者は一兎をも得ず」は“If you run after two haresrabbits, you will catch neither.”といいます。童話の「ウサギとカメ」は“The Tortoise and the Hare”です。日本でよく耳にする“turtle”「タートル」は「海ガメ」で、うさぎと競い合う「タートス」は「陸ガメ」です。

知って得する知恵袋

水性の染みの中でも落ちにくいコーヒーや紅茶。まずは乾いた布で水分を吸い取ります。それでも色が残る場合は、漂白作用のある酢と消毒用エタノールを1対1で合わせたものを振りかけ、その上から乾いた布で繰り返したたくと染みが少しずつ薄くなります。

トピックを探る

今月のトピック:【PTA代行サービス】

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近畿日本ツーリストの新事業であるPTA業務の代行サービスが好評です。運動会や遠足など行事の企画や人材派遣、広報誌の作成など多岐にわたり代行します。忙しい保護者からは負担の軽減に喜ぶ声が多い一方で、学校に他人を送り込むことに否定的な見方もあります。賛否両論ある中、PTAの存在意義を問う試金石ともなりそうです。

 

 

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