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2023/07/26 のニュース

【税理士事務所のダントツ通信R5.8月号】

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警戒心の強い魚でも、おいしいエサには目がくらんで簡単に釣られてしまうことを「魚懸甘餌(ぎょけいかんじ)」といいます。甘い誘惑には注意しないと失敗しますよ、という例えです。詐欺のニュースを見るたびに「どうして信じちゃうんだろう?」「自分だけは大丈夫!」と思うことはありませんか?用心、また用心です。

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ユウタとコハル

振り向けばあそこにもここにも「商品のヒント」

今月の商売のヒント:【「私」か「私たち」か】

昭和という時代は、松下幸之助、本田宗一郎、稲盛和夫といった名経営者が活躍した一方、もう昭和の商売の常識はなかなか通用しないともいわれます。明暗を分けるのは時代ではなく、個々の人間性であるのは言うまでもありません。「ボス」と「リーダー」の違いを端的に言語化した、イギリスの高級百貨店チェーン「セルフリッジズ」の創業者ハリー・ゴードン・セルフリッジの言葉を引用してみましょう。ボスは「私」と言うが、リーダーは「私たち」と言う。ボスは失敗の責任を追及するが、リーダーは失敗の後始末をする(失敗から学ばせる)。ボスはやり方を知っているが、リーダーはやり方を教える(人 を育てる)。ボスは恐怖をあおるが、リーダーは熱意を持たせる。

bg_under.jpgボスは時間通りに来いと言うが、リーダーは自ら時間前にやってくる。ボスは仕事を苦役に変えるが、リーダーは仕事をゲームに変える。ボスは間違いを非難するが、リーダーは間違いを改善する。ボスは権威に頼るが、リーダーは志をより所にする。ボスは「やれ」と命令するが、リーダーは「やろう」と言う(導く)。言われてみれば納得のことばかり。襟を正すことはあっても、そこに新しい発見はありません。しかしこれらの言葉が、今から100年前に言われたものだとしたら、身に染み方が少し変わってくる気がします。100年前から言われていることが今の時代でも通用して、現代人にも響くということは、人間に進歩がないのか、それとも普遍的な教示なのか。本質は常にシンプルで、シンプルがゆえに忘れがちです。果たして自分はボスかリーダーか。改めて問いかけてみたいものです。

これまでの前向きな行動があちこちで花開く月です。できるだけ家族と語らう時間を大切にしましょう。

行動パターンをいつもと変えてみると何事も効率良くなる運勢です。慎重に進めるとさらに吉運UP!

これまでの努力が実る好運の月です。謙虚さと感謝の心を忘れず、責任ある行動を心がければ大吉です!

良くも悪くも周囲から注目される月ですが、マイペースで落ち着いて過ごせば運気は好転するでしょう。

知っとこ!「税」のマメ知識

今月のマメ知識:【国外財産調書の状況について】

所得税法に規定する「非永住者以外の居住者」は、その年の12月31日において5000万円を超える国外財産を有する場合、その財産の種類、数量、価額等を記載した国外財産調書を所轄税務署長に提出しなければなりません。国税庁の発表によると2021年分の提出状況は、総提出件数が12109件、総財産額は5兆6364億円で8年連続で増加しており、集計が始まった2013年以降いずれも最高となりました。 bg_under.jpg

財産の種類としては有価証券が最も多い3兆5695億円、次いで預貯金が7591億円、建物が4474億円の順となっています。この調書は自主的に自己の情報を記載し提出するものなので、特例措置が設けられています。期限内に提出した場合、所得税等の申告漏れが生じたときでも加算税が5%軽減されます。しかし期限内に提出がない場合、または提出した調書に記載すべき財産の記載がない場合は、その財産に係る所得税等の申告漏れが生じたときには、加算税が5%加重されるなどの措置があります。

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意外に知らない暦の話

9月9日は「く(9)るく(9)る」の語呂合わせから「手巻寿司の日」。能登半島中央部、石川県七尾市で1640年に創業した水産練り物メーカーの株式会社スギヨが制定しました。スギヨといえば1972年に「カニカマ」を発売したことでも知られます。誕生からおよそ半世紀、インスタントラーメンやレトルトカレーと並んで「戦後の食品三大発明」にも数えられるカニカマは、いまや海外でも「SURIMI(スリミ)」と呼ばれるほどヘルシー食品として大人気!スギヨの集計によれば、年間生産量は日本の約7万トンに対し、国外では約50万トン。そしてなんと美食の国・フランスが、最もカニカマを食べている国なのだとか。好みの具材を細長く切って、のりでご飯と巻くだけで手軽に作れる手巻寿司。スギヨの公式ホームページには、アイデアレシピも紹介されています。「手巻寿司の日」にはカニカマを使って「くるくる」と楽しんで食べてみてはいかがでしょうか。

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気軽にLet's英会話

今月のキーワード:【sweat】

今年の夏も日差しが強くてたくさん汗をかきますね。「汗」は“sweat”(スゥエット)です。人から何か頼み事をされたり、お礼を言われたりした際のくだけた返事として“No sweat!”と言いますが「お安い御用!」「心配ご無用!」といった感じの“No problem!”のほうがよく知られているでしょうか。一般的に「スウェット」と呼ばれているトレーナーは“sweatshirt”といいます。汗をかくための運動着として使われていた“sweater”(セーター)を綿素材にしたのが始まりだとか。

知って得する知恵袋

洋服の襟元や脇の下の汗染みが気になる季節です。着る前に汗染みができやすい部分にあらかじめスプレー式の洗濯のりを吹きかけておくと、のりが汗を吸収して汗染みを防げます。そのまま洗濯すれば、のりと一緒に汗も落ちるので部分洗いも不要になります。

トピックを探る

今月のトピック:【アジフライ】

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大衆食堂などで人気のアジフライが全国的にブームです。火付け役の福岡市では、長崎県松浦市産のアジフライが名物グルメとなり、専門食堂や自販機が次々と登場しています。市長自ら「アジフライの聖地」を宣言した松浦市は、水揚げ後の即加工・冷凍など「憲章」を定めておいしさを担保。「松浦アジフライ」のブランド化に成功しています。

 

 

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