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2024/04/05 のニュース

【税理士事務所のダントツ通信R6.4月号】

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アフリカの先住民であるマサイ族には「1年=365日」という概念がなく、雨季か乾季かで1年を認識するそうです。自分の生年月日も年齢も知らず、人生を「少年・戦士・成人・長老」の4段階に分け、今は「子ども」か「大人」かといった認識でそれ以上、細かいことは考えないとか。ちょっぴりうらやましく感じませんか?

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ユウタとコハル

振り向けばあそこにもここにも「商品のヒント」

今月の商売のヒント:【稼ぐ力、生かす力】

人には色々な能力があります。「お金を稼ぐ力」もひとつの能力でしょう。お金を稼ぐ力とは、単なる儲け方のノウハウなどではありません。例えば、付加価値を生み出す力。さらにはお金を稼ごうとする意欲や貪欲な姿勢も「稼ぐ力」ではないでしょうか。商売をする上でもお金を稼ぐ力はとても重要です。ところが世の中には、お金を稼ぐ力はあるのに商売がうまくいっていない人たちもいます。つまり大成功している人たちは「お金を稼ぐ力」のほかにも商売における大事な能力を持っているのでしょう。それは「お金を生かす力」ではないかと思います。お金を稼ぐのが上手な人は、お金の生かし方も上手かと思いきや「稼ぐ力」と「生かす力」は別物で、稼いだお金を生かせない人は少なくありません。ではお金を生かすとはどういうことでしょうか。「お金を生かす=お金を増やす」と思っている人は、稼いだお金を投資などで運用して増やそうとするかもしれません。それもひとつの生かし方ではありますが、商売を続けていくには守りの姿勢が大事なときもあります。

bg_under.jpg「増やす」より「減らさない」で維持しておく。次の展開のために稼いだお金をしっかり蓄えておくことも、お金を生かす大事な一面だと思います。現に大きく稼いでいないのに商売が順調に続いている人たちは、大勢います。稼ぐ力と生かす力。どちらも商売に欠かせない大事な能力ですが、稼ぐ力があると、うっかり調子に乗ってしまうのが人間のかわいいところです。億単位のお金を稼いでも、その稼いだお金で何をするかが肝心なのは言うまでもありません。

チャレンジ精神旺盛な月です。いつも通りの謙虚さと責任ある行動を続ければ、必ず発展につながります。

やりたいことがあれば周囲の協力を得て突き進みましょう。何事も焦ることなく、状況に適応すると吉!

活動しただけの実りは得られそうな盛運月。頼まれた事に丁寧に対応すると信頼度がさらに向上します。

これまで温めてきた計画を着手するのに良い月です。懸命な努力が大きな成果になって表れるでしょう。

知っとこ!「税」のマメ知識

今月のマメ知識:【実は会社員にもあるんです!】

「個人事業主は、経費を使って税金を少なくできるからうらやましい」といった話を会社員から聞くことがあります。しかし果たしてそれはどうでしょうか?所得税は、所得に税率をかけて計算します。所得とは、個人事業主では売り上げから経費を引いた金額です。bg_under.jpg

会社員は、商談時の接待費などは会社が負担してくれるため給与が所得となります。しかしここが問題ですね。いくら会社が経費を負担してくれるとはいっても、食事をしながら部下の相談を受けるなど、自腹で支払うことも多々あります。そこで会社員などには、そういった必要経費を考慮した「給与所得控除」があります。仮に年収が500万円であれば、144万円も「給与所得控除」があります。自腹とはいえ、月々12万円も控除があるわけです。では「個人事業主が法人成りをして役員給与をもらったら」どうでしょう。もちろんこのケースも「給与所得控除」は受けられ、そのほうが節税となる場合もあります。何か不明な点があればお気軽にご相談ください。

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意外に知らない暦の話

5月2日は「えんぴつ記念日」。1887年のこの日、眞崎鉛筆製造所(のちの三菱鉛筆)が日本で初めて鉛筆の工業生産を始めたのが由来だとか。ところで鉛筆と聞いて「懐かしい」と感じた方も多いのでは?学生生活を終えると縁遠くなってしまうことも少なくありませんが、昨今の鉛筆の進化には目を見張るものがあるのです!例えば三菱鉛筆「uniタブレット授業えんぴつ」は、従来品より「黒く・濃く」書けるそうです。小学校でもタブレット端末を使用した授業が一般化しつつありますが、文字や絵を撮影してクラスメートと共有した際の、鉛筆の線が「薄く、光が反射して見づらい」という不満を見事に解消しました。他にはサンスター文具「メタルペンシルmetacil」は、軸から芯まで全て金属製。一度も削らずになんと16キロメートルも書き続けることができるそうです。もちろん昔ながらの鉛筆もまだまだ現役です。久しぶりに文房具売り場をのぞいてみませんか?

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気軽にLet's英会話

今月のキーワード:【wake-up call】

うたた寝が気持ちいい季節ですね。寝坊できないときに電話をかけてもらうサービスに「モーニングコール」がありますが、これは和製英語であり正しくは“wake-up call”といいます。携帯電話のアラームなどの普及でこのサービスを使う人は少ないかもしれませんが、この言葉は「注意喚起」という意味でも使われます。“The recent extreme weather is a wake-up call for us to act on climate change.”「最近の異常気象は、気候変動に対して行動を起こすための警鐘だ」といった具合です。

知って得する知恵袋

災害用の備蓄は「ローリングストック」がおすすめです。水やレトルト食品、カップラーメンなど、普段から食べているものを少し多めに購入して、消費したら買い足す方法です。 古いものから消費していくと、日常的に食品を備蓄、消費しながら鮮度も保てます。

トピックを探る

今月のトピック:【ラーケーション】

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ラーニング(学び)とバケーション(休暇)を合わせた「ラーケーション」。校外学習を目的に子どもが学校を休んでも欠席扱いにしない、ラーケーション制度を取り入れる自治体が増えています。渋滞や混雑のストレスがない平日の家族旅行は、大人にとってもリフレッシュのチャンス。日本人が苦手な有給休暇の消化率アップも促す改革です。

 

 

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